2019年度大学一般入試で拡がる英語外部検定利用(1)

2021年度(2020年度実施の入試)から従来のセンター試験から共通テストに切り替わります。その共通テストでは英語が大きく変更される予定です。センター試験と同様に大学入試センターの作成する問題と、「リーディング(読む)」「ライティング(書く)」「リスニング(聞く)」「スピーキング(話す)」の4技能を評価する英語外部検定(以下、外検)が併用されます。さらに2025年度以降は、外検利用一本化へ完全移行が検討されています。

こうした文部科学省(国)主導の英語入試改革への対応と受験生確保の2つの意味で、一般入試での外検利用が増え続けています。

旺文社・教育情報センターの発表資料を基に、2019年度一般入試での外検利用状況をまとめました。

外検利用大学が187大学、全体の約25%までに拡大!!

2019年度一般入試で外検が利用できる大学が、全国768大学のうち187大学に、2018年度の152大学から大幅に増加しました。

一般入試に外検が本格導入された2015年度からの利用大学数の推移をみると、大学入試での外検利用がますます増加していることが判ります。

設置者(学校を設置し所有している者)別でみると、外検が利用できる全187大学のうち約90%にあたる168大学が私立大学です。2018年度と比較すると外検利用が急速に私立大学に拡がっていることが判ります。

その反面、設置者別外検利用率をみると国立大と私立大が20%を超えているのに対して、公立大は3%以下です。2019年度一般入試で外検利用できる公立大は、国際教養大学と兵庫県立大学の2大学のみでした。

2019年度一般入試で外検の新規利用35大学のうち、国立大が広島大学(全学部)と公立大が兵庫県立大学(国際商経学部)の各1大学のみに対して、残り33大学が私立大です。

 

2019年度一般入試で外検が利用できる設置者別大学数
設置者別大学数 外検利用大学数

設置者別
外検利用率

国立大学 82 17 20.7%
公立大学 90 2 2.2%
私立大学 589 168 28.5%
全 体 768 187 24.3%

お気軽に相談・お問合せください

お電話でのお問合せはこちら

080-3925-1186

受付時間:10:00~22:00
定休日 :日曜日

フォームのお問合せは24時間受付しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。